〜あらすじ〜

1.
若くして王位を受け継ぐことになったヘリオス王子は、権威と正統を示すため、太陽の紋章を求めました。
冒険者は何所かにあるといわれるヒューべリオン神殿を探し出し、王家の証を持ち帰りなさい。

2.
ヒューベリオン神殿を聞き出すため、
森に住む大賢者ドルドナのもとを目指すことにした

3.
神殿の場所を教えてもらった一同は、イルダーナの試練に向かう

4.
イルダーナ試練
(試練の内容、最後のボスを考え中。マインスイーパっぽい謎解きダンジョンが候補です)

〜メモ〜

【プロローグ】
1.
ゲームマスター：
	アポロニアにようこそ！　冒険者よ、貴方はヘリオス�V世を救うべくして立ち上がりました。

	イルダーナの試練を乗り越え、封印されし太陽の紋章を目指しましょう。

	私はドルイドのフィーレ。貴方と冒険を共にします。

※
	フィーレは冒険者についてきて、ゲームマスターとして町の様子などについて逐次説明してくれます。
	フィーレは戦闘に加わりません（魔法攻撃でサポートしてくれるように変更するのも一案です。

2.
ゲームマスター：
	プレイヤーに初期のランダムステータスが割り振られました。
	主人公の名前（初期値）はソフィーです。

3.
ゲームマスター：
	冒険者よ、準備はできましたか？ さあ旅立ちましょう。


【始まりの町】

1.
ゲームマスター：
	ここは始まりの城下町。人々はせかせかと暮らしています。ここではボヤボヤとしていることは許されません。


ソフィー：　
※1. 2回ほど選択行動ができる。(その後フィーレ＝ゲームマスターがダンジョンに出発することを催促して向かわされる)
※2. シナリオフラグを達成していない場合、ダンジョンでゴール地点に到達しても強制的に町に戻されてしまう。

	1.王様に会いにいく
		背景が城門に変わる。
		ゲームマスター：
			城門にやってきました。重い鎧を着た屈強な兵士が門前に立っています。
		
		判定成功：(80%)
			門番「ソフィー殿、よくぞ参られた。さあ、王様がお待ちですぞ」
			【背景が城内に変わる】
			王様「余は貴公らの活躍に期待しているぞ。さあこれをもっていきなさい」
			ゲームマスター：
				300G手に入れた。
		判定失敗：(20%)
			門番「王様は今お昼寝されておられる。さあ、かえったかえった！」

	2.武器屋を探す
		ソフィー「ダンジョンに備えて装備を整えます」

		【判定】
		判定成功A：
			ゲームマスター：
				街角にある小さな鍛冶屋を見つけて入っていきました。
				
		判定成功B：
			フィーレ「ソフィーさん、どうやら今日は割引のようです。」
		判定失敗：
			ゲームマスター：
				二人はくたくたになるまで探したにも関わらず、お店は見つかりませんでした
	3.町の西側を見回る
		判定A:シナリオフラグ
		判定B:
		判定C:

	4.町の東側を見回る
		判定A:
		判定B:
		判定C:
	
	5.ダンジョンへ
		ソフィー「先を急ぎましょう！」

2.
ゲームマスター：
	冒険者たちはダンジョンに向かいました


〜設定〜

【パラディソス・アポロニア】
ギリシャ語で太陽神アポロンの楽園という意味。アポロニアという地名は実際にあるみたい。
隣国には雨と風の神バアルの化身・ソロモン王が治める雨雲の国があり、太陽の国アポロニアに対抗している。

【勇者ソフィー】
ギリシャ語で知恵を意味するソフィアより

【魔法使いフィーレ】
ドルイド教の階級より。ドルイド、ヴァテス、フィーレ、ボエルジ、バードの順で偉い。

【賢者ドルドナ】
ドルイド教の太陽神が持つ複数の名のひとつより。

【邪神ルー】
ドルイド教の太陽神が持つ複数の名のひとつより。

【イルダーナの試練】
ドルイド教の太陽神が持つ複数の名のひとつより。

【ヘリオス王子】
ギリシャ神話の太陽神より。神話ではヘリオス、アポロン、ヒューベリオンは同一の存在らしい。

【ドルイド教】
ガリア戦記などにでてくるケルト人の宗教。樫の木を崇拝する宗教。

【ドルイドの階級】
ヴァテス
ドルイドに次ぐ階級として「ヴァテス」があり、彼らは占いの専門職とされていましたが、仕事の内容はドルイドとあまり変わらなかったようです。ドルイドの中でも、階級が低いものをヴァテスと呼ぶという説もあります。

フィーレ（filidh：フィーリ）
ヴァテスの次の階級で、語り部のことです。フィーレの仕事は見者（予言者）、教師、支配者（族長）への助言、契約の証人など多岐にわたっていました。
フィーレの「詩」の威力は強く、王たちは自分をけなすような詩を歌われまいと、フィーレが訪れると盛大にもてなしたと言われています。

ボエルジ
「吟唱（弾唱）詩人」の事で、王の宴で竪琴を奏で、英雄の物語を歌うのが役目でした。

バード（baird）
吟遊詩人。ウェールズではアイルランドのフィーレに相当する、学識ある詩人の一般的名称として使われていました。時代が下ってくるとアイルランドでも、フィーレ、ボエルジがバードへと変化していったようです。

http://momo.gogo.tc/yukari/dragon/contents/doruide.html