ホラーゲーム(仮) -登場人物 ヒキオ(仮、名前みんなで考えましょう): 17歳。成績優秀で地頭も良いが、性格は悪くはっきりものを言うため姉子以外でリアルに友達はいない。 高校でクラスメイトに反感を買い、シカトや軽い嫌がらせを受けるようになったため、煩わしく感じ不登校になった。 姉子のことは憎からず思っているが、姉子の彼氏には同年代のもっと一般的なリア充男の方が相応しいと思っている。 霊や祟りなど非日常の存在は信じていない。 姉子(仮、同上): 19歳。女子大に通う大学生。年齢にしては考えが幼く、天然ボケ。 小学校のとき集団下校で家が近所のヒキオと一緒に登下校するようになり、早熟だったヒキオに懐く。 友達には女の子が多かったため、何かあるといつもヒキオを頼りにする。 人並みに怖がりだが、怪談やホラーなどが好きで、大学ではオカルトサークルに属している。今回、サークルで夏休みの課題として怪談や心霊スポットの記録、撮影など珍しいオカルトネタを一人一つ集めてくることになり、ヒキオに同行を依頼する。霊感が強い? 他登場人物、適宜追加 -あらすじ  姉子のサークル活動のため、大学の夏休みに田舎にある姉子の祖母の家に行くことになったヒキオと姉子。  姉子の家系は昔から男ばかり生まれ、姉子の父も三男であり、外から嫁を迎えたのだった。  田舎に向かうが、旧家であったはずの家は鉄筋の三階建ての二世帯住宅に建て替えられており、祖父母、長男、長男の再婚相手、長男と再婚相手の息子たちが住んでいた。  がっかりする姉子だが、祖父が昔使っていた蔵が森の外れにあると教えてくれる。  翌日の午前中、蔵に訪れるヒキオたち。蔵の中の古めかしい道具や、突然の物音に驚かされ、能面を見つけてビビリながらも、結局蔵に異状はなく、何も起こらない。  とりあえず蔵を出て、他のオカルトスポットを探しに行こう、ということになる。  一旦祖父母の家に戻ると、小学生である従兄弟たちに遊びに誘われる。他のオカルトネタ候補地にはまた翌日行くことにして、また祖父母の家に泊まった。  夜中、別の部屋で寝ていた姉子が起こしに来る。何か家の中の様子がおかしいという。  吊されていた能面(女系と呼ばれる、小面などが知られる能面。絵師さんが描いてくれたやつ)。能面からはなぜか赤ん坊の泣き声がし、姉子の名前を呼ぶ。能面は、既に遭遇した家の中の誰かを(食い?)殺していた。ヒキオと姉子は逃げようとするが、なぜか家から外には出られない。 (ここらでさらに家族のうち何人か死亡するなど恐怖体験)  ヒキオは次第にオカルトにはオカルトの論理があると考えるようになり、対処法を必死で考える。  能面に宿ったものの正体は、産まれてすぐ縊り殺された女の子たちが一つの悪霊となったものだった。赤ん坊の泣き声なのはそのため。 (実は戦前、姉子の先祖に頭のおかしい当主がおり、跡継ぎの男の子を早く得たいと望むあまり、産婆と結託して産まれたのが女児なら縊り殺させ、妻(か娘?)には死産だった、不具だったなどと説明していた。  それ以降はたまたま男の子しか産まれなかったため、生まれた悪霊が活性化することはなかったが、一族の血を引く唯一の女である姉子が蔵に入ったことがトリガーとなり、嫉妬、恨みで活性化した。  名前すら付けて貰えなかった女の子は、名前をつけて呼ばれることで成仏する。 エピローグ(と見せかけてクライマックス)  警察の事情聴取などを終え、帰ってきた二人。  一度途中経過の報告でサークルメンツが集まることになり、ヒキオも仕方なく付き合う。  夏休みでがらんとした大学に入る二人。能面には、実は二枚目があった。次男一家が持ち出していた能面にも悪霊が取り憑いていたのだった。  次男一家を惨殺した能面は、姉子のいる大学に既に入り込んでいて、サークル仲間も惨殺されていた。  その場にあるものを使い、悪霊から逃げる二人。ヒキオは考える。なぜ名前を付けて呼んでいるのに成仏しない? (なんか適当な理由を考える) 土壇場でヒキオが解答を得る、あるいは倒す方法を考えるなどして、間一髪で助かる。 後日「そういや婆さん、あの能面って……三枚あったんじゃなかったか?」 終わらない恐怖的なオチ -既知の問題点 ・全編を通じて陳腐感、既視感あり(プロットをでっち上げたライターのせい、斬新なアイディア募集) ・建物から出られない理由はどうするのか?(悪霊の霊的パワーなどとしても良いが、ご都合主義のそしりを免れないかも?) ・過去の、悪霊が生まれた原因は誰に語らせるのか? ・二枚目の能面の性質が違う理由はどうするのか? どういう設定にするのか?(斬新なアイディア(ry) ・オチはどうするのか?(斬新(ry) 全て叩き台なので未確定です。