ローグライクRPG『ドルドナの塔』 あらすじ(序) ブリタニアの南西に位置する最果ての地――コーンウォールでは、誰しもが"塔"の話題で持ちきりだった。 グラストンベリーの森にある謎の巨大な斜塔――それは邪悪な魔法使いドルドナが築いたものであると言い伝えがあり、 長い間恐れられていて誰も近づくものはいなかったが、最近になって塔に素晴らしい宝物があると噂がたち、 国中の人々が高い感心を寄せるようになったのである。 それは一山当てようとする盗賊から気高い貴婦人までこぞって探索に乗り出す程であったが、 塔は魔法使いの力によって入るたびに変化する不思議なダンジョンであり、そこでは無数のモンスターが徘徊する危険を伴った。 結局みな途中で力尽き、気絶したところを塔に住む下級モンスターに入り口まで連れて行かれて放り出される始末である。 しかしだからこそ冒険者たちは己の名誉を賭けてより深層を目指して互いに競い合い、ダンジョンに挑んでいった。 緑の魔女(モルガナ・ル・フェイ)もまたその一人である。多くの人々は彼女の名を知らないが、 "翠玉の魔女"の渾名で周知され、彼女を知る一部の人々はフェイの愛称で呼ぶ。 緑の魔女が宝石と自尊心のために塔へ向かうと、港町ファルマスにて以前からライバル関係にある白き姫(グィネヴィア)と出くわす。 白き姫は"真珠姫"の渾名をもつ隣国の王女であり、勝気な娘である。彼女は自らが先に財宝の謎へと到達することを宣言し、 彼女もまた騎士ボールスとライオネルを連れてダンジョンに挑む。 あらすじ(中) 削除しました。 /* 中継地で居合わせた緑の魔女と白き姫(主人公とライバル)がお互いを認め合い、牽制し合う。 */ あらすじ(終) ダンジョンの最終地点には噂どおりの金銀の財宝があった。そこに魔法使い(マーリン)が現れる。 彼は自身が大魔導師ドルドナの正体であると告げ、迷宮の試練を達成した主人公を称える。 ドルドナはこの宝物庫にあるどの宝物よりすばらしい宝物を与えると言い、魔法のオーブを与える。 (魔法のアイテムの他にも、袋いっぱいに金銀財宝をもらう) かくして主人公はみごと宝を持ち帰り、国中の羨望の的になるのであった。 (両手いっぱいに財宝を抱えながらダンジョンから出てきて、ライバルやモブキャラの祝福を受けながらEND)